浦島太郎「僕は断じて玉手箱を拒否する。」


1:2017/01/30(月)17:35:09 ID:
乙姫「ですが…この玉手箱決してあけてはいけませんよ。」

浦島太郎「え、じゃあいらない。」

乙姫「!?」

浦島太郎「開けちゃだめなんでしょ?じゃあいらないわ」

乙姫「受け取って貰わなければ困ります。」

浦島太郎「いや、だって家おいても邪魔なだけだし、これ」

乙姫「受け取って下さい…」

浦島太郎「じゃぁ、これ中身なんなのか教えてよ、今開けてみてよ。」

乙姫「それは無理な話でございます。」

2:2017/01/30(月)17:36:50 ID:

浦島太郎「じゃあ、いらない」

乙姫「!?」

浦島太郎「いやwwwwwどう考えてもいらないでしょwwwwwwwwなんでいちいちビックリしてんのwwwww」

乙姫「これは手土産なので、その…受けとって貰いたいんです!」

浦島太郎「今まで玉手箱を拒否した人はいましたか?」

乙姫「…いました…。」

浦島太郎「それなら僕にも拒否する権利がある。」

乙姫「でもみなさんちゃんと持って帰りましたよ!」

浦島太郎「それは今までの人が押しに弱かったからです。僕は断じて玉手箱を拒否する。」

乙姫「そんな…」

3:2017/01/30(月)17:37:35 ID:

浦島太郎「いらないものを無理に押し付けるなんておかしい話だ。人として最低の行いだと思う。君だっていらないものを押し付けられたら嫌だろう?」

乙姫「それは…」

浦島太郎「乙姫さん…あなたって人は最低だよ…。」

乙姫「でも!!これはしきたりなんです!!私は!人から貰ったプレゼントならなんでも大切にしますわ!あなたみたいな物を受け取らない人間の方が最低ですわ!」

浦島太郎「ははーん、それはどうかなぁ?」

乙姫「な!なんですの?私は誰かからのプレゼントで拒否したことはございませんわ!」

浦島太郎「じゃあ、君、こんな僕を誰かからプレゼントされたら困るだろう!?いらないだろう!?捨てることもできないし、かといって歓迎もできないだろう?」

乙姫「う…いやぁ、そんなことは…」

浦島太郎「あるだろう!顔がひきつってるぞ!!!!」

4:2017/01/30(月)17:37:53 ID:

ここからどうやってエロ展開に持っていくの?
5:2017/01/30(月)17:38:12 ID:

乙姫「で!でも!それでも玉手箱をあなたに持っていて貰わないと困るんです!!!」

浦島太郎「よし!わかった!!」

乙姫「玉手箱持って帰ってくれるのですね!!」

浦島太郎「乙姫さんには乙姫さんが欲しくない僕をあげよう。そしてそのあと僕は欲しくない玉手箱を貰う!OK?」

6:2017/01/30(月)17:38:43 ID:

乙姫「………………はぁ?」

浦島太郎「つまり君は玉手箱を所持してる僕を手に入れるのさ!今ならもれなく玉手箱付き!ということさ!お得だね、おめでとうこんなサービスなかなかないよ。今がチャンスだね!」

乙姫「ちょっと…訳がわからないのですが…。」

7:2017/01/30(月)17:39:12 ID:

浦島太郎「でもこうしたら全部君の思い通りになる訳だよね?、あ、そして注意して乙姫さん、この浦島太郎を幸せに過ごさせてあげなきゃいけないルールを忘れないでね?」

乙姫「え?なんですの?そのこっちにデメリットしかないルールは…」

8:2017/01/30(月)17:39:52 ID:

浦島太郎「いやだって、乙姫さんも玉手箱に蓋を開けてはいけないっていうルールを付けたじゃないか、僕はそのルールをちゃんと守る代わりに乙姫さんもこのルールをちゃんと守る権利がある。違うかい?」

乙姫「だめですの…なんだかこの人と喋っていると頭が混乱してきましたわ…」

浦島太郎「僕はおかしいこと何も言ってないよ。君から玉手箱も貰って、その蓋も開けないと言っているんだ。君の思う通りになっただろう?」

乙姫「そう…言われるとそうなのですが……」

9:2017/01/30(月)17:40:31 ID:

浦島太郎「やったね!これで交渉成立だね!」

乙姫「…???」

浦島太郎「ささ!この玉手箱の蓋に乙姫様のサインして頂戴!!おい!エビ!なんか書くもの持ってこい!」

乙姫「あ、ペンありがとうございます…。えっと…サイン???」

浦島太郎「うん!ここにサインして欲しんだよ!はいはい!早く!」

10:2017/01/30(月)17:41:15 ID:

『我乙姫は、浦島太郎を受け取ることと共に浦島太郎のルールも守る承諾をしたことをここにサインする。
ルールは後に変更も可である。』

乙姫「…さ、サイン…」

浦島太郎「さぁ!早く早く!早くしないと僕玉手箱持たずに帰っちゃうよ?いいの!はい!あと10秒!」

乙姫「え!それは困りますわ!でもこの契約なにかおかしい気がしますの…」

浦島太郎「え?何言ってるんだい?僕は玉手箱を蓋も開けずに受け取る約束をしただけじゃないか!乙姫様の思い通りになったんだよ!いや~~僕最初は玉手箱持たずに帰るつもりだったからさ~~乙姫様には参ったよははは。」

乙姫「私に参る…?」

浦島太郎「そうだよ!そうだよ~~乙姫様の押しに僕はあっけなく負けちゃったって事さ!結局この玉手箱を貰うことになったんだから!やっぱりさすがだね!乙姫様は!」

11:2017/01/30(月)17:41:49 ID:

乙姫「そ、そんなことありませんけど…\\\\\\」

浦島太郎「はいはい、じゃあ、そこサインしてね~~」

乙姫「ここですか?」

浦島太郎「そうそう~~、はいはいありがとう~~」

乙姫「じゃあ、浦島太郎さん今までお世話になりました。亀も助けて頂いて本当にありがとうございました。その玉手箱は決して開けないで下さいね。この竜宮城に来たしるしで持っておいて下さい。」

浦島太郎「うんうん。ありがとうありがとう。」

乙姫「では、亀にまた地上まで送らせますので…」

浦島太郎「いや?その必要はないよ?僕、乙姫と結婚して一緒に暮らすし」

12:2017/01/30(月)17:42:22 ID:

乙姫「……………………………え?」

浦島太郎「いや、さっきここにサインしたじゃん」

乙姫「……………?(本当だ、サインしてある。いつの間に?)」

浦島太郎「君は今日から僕の伴侶だよ」

乙姫「そんなのおかしいです!!」

浦島太郎「このサインは取り消しできないんだよ~さっき乙姫様は了解したっていう証拠なんだから」

乙姫「でも!私!あ!結婚するなんて言ってません!!それは確かなはずですわ!」

浦島太郎「いや、ここにルールは変更可って書いてあるから…だからこれ僕がルールってことなんだけどww」

乙姫「はぁっ!?はぁ~~??」

13:2017/01/30(月)17:42:54 ID:

浦島太郎「ほら、こっち来なって乙姫…」

乙姫「近づかないで下さい!!ルールだからってこんな非人道的なことは!」

浦島太郎「もちろん僕は乙姫の嫌がることはしないよ。僕の力で乙姫を振り向かせてみせるよ。僕もそんなに馬鹿じゃないからね。」

乙姫「へっ!?」

浦島太郎「一目見たときから好きになっちゃったんだ、乙姫様のこと…だからそんな好きな人に手荒な真似はしないよ。」

乙姫「うう……/////」

浦島太郎「照れてるの?可愛いね。ここは魚と海老と貝しかいないから退屈だっただろう。これから僕がいろんなこと乙姫に教えてあげるからね…2人で愉しもうね。」

乙姫「に、に、人間のばかぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

14:2017/01/30(月)17:43:18 ID:

こうして浦島太郎と乙姫は竜宮城でいつまでも仲良く仲良く暮らしていきましたとさ、終わり。
15:2017/01/30(月)17:43:31 ID:

ありがとうございました。

コメントを残す